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響は香坂の自宅に招かれた。 広い家だが何もない部屋。 それが最初の印象だった。 そして香坂の複雑な家庭環境を知る。 好奇心と戯れでしか人間関係を量れない香坂にショックを覚えながらも、響は白薔薇の花びらを渡してきた本当の意味を理解する。 やめるならば今だと、響の中では警鐘を鳴らしているが、それでも……。 渇いた心を宿す先輩と純粋な心を持った後輩の恋物語第四弾。
新学期が始まり、三年生になった香坂はクラス替えの発表を見ていた。 桜が綺麗だと呟く響の言葉に、意外そうな表情をする彼は、何を思ったのか放課後遊びに行こうと誘う。 人目を引きつける容姿故に何かと注目を浴びてしまうが、普段の彼は愛想がいい反面、外界を遮断するように無表情を決め込む。 ミステリアスな先輩と真面目な後輩の恋物語第三弾。
季節はすっかり春めいて、学校の周りにも桜が咲き始めていた。 姉と一緒に花見に行く約束をしていた響を見ていて、だんだん面白くなくなっていった上総は、彼にちょっとした悪戯をする。 そしてキスをしている二人の姿を、生徒に目撃されてしまった!? 嵌っているのは果たしてどちらなのか――先輩後輩の恋物語第二弾。
天城響(あまぎひびき)は都立高校に通う一年生だ。
ある日、部活を終えて移動中、誰もいないはずの空き教室から物音がした。
覗き込んでみると、そこには学校で王子様的存在である香坂上総(こうさかかずさ)がいた。
彼は響に白い薔薇の花びらを渡す。
もう一つの花言葉を見つけられたら、ご褒美をあげる――
ミステリアスで美人な先輩と純粋で真面目な後輩のキスから始まる恋物語。
好奇心と戯れの先にある本当の気持ちは一体!?